演目
「雷神」
- 作曲
- 藤舎呂悦
- 編曲
- バサラ・アキ
雷神
遥か天空を駆け巡る雷の神に捧げる曲です。
突如として空を覆う黒い雲、轟く雷鳴、暗雲を切り裂くいかずち−人間の力を超えた自然の力が湧き起こり、失われつつある、「自然を畏れ敬う気持ち」を呼び覚ましてくれます。
「バサラ」
- 作曲
- バサラ・アキ
バサラ・アキが「和太鼓・婆沙羅」のために最初に作った曲、名前はグループ名と同じです。
荒涼とした原野、どこまでも続く地平線、異形の者たちがどこからともなく現われる。 やがて彼らは集い、思い思いのリズムを打ち興ずる、バサラの宴の始まりです。
「陶(タオ)」
- 作曲
- バサラ・アキ
陶
陶器の里、宇治市炭山の印象を基にした作られました。
山の澄んだ空気、土の感触、燃え上がる炎、焼きあがった陶器のぬくもり、豊かな色彩、、さまざまなイメージを楽しむことのできる曲です。
組曲「黎明」
- 作曲
- 末松よしみつ
降臨
射光
「胎動」「降臨」「射光」の3曲から成る、物語的色彩の濃い組曲です。
宇宙の始まり、あるいは神の誕生を告げる「胎動」、100億光年のかなたから神が地上に降り立つ「降臨」、人々が神を迎え、神と喜びを分かち合う「射光」、太古の昔の物語であると同時に、来るべき新世紀、其の新たなる出発を告げる曲でもあります。
京都在住の末松さんは、作曲はもとよりヴァイオリニスト、歌手、ラジオパーソナリティー、イベント企画など多方面の分野で大変精力的に活動されています。
「蝉時雨」
- 作曲
- ばんばともこ
茂庵
短い夏を命の限り生きる蝉たちのコーラスです。
婆沙羅の練習場があった吉田山は、京都市内にあって緑豊かな場所です。ここでは四季折々の自然の移り変わりを楽しむことができます。たくさんの蝉たちの鳴き声が木々のあいだにこだまし、自然のハーモニーを奏でる、吉田山の夏が聞こえてきます。
「暁光」
- 作曲
- ばんばともこ
「はるか」
- 作曲
- ばんばともこ
「山彦」
- 作曲
- バサラ・アキ